どうも、げんです。
今回は、なにかとブラックだといわれている、すき家で僕がバイトをしていた頃の話をします。
僕は、3ヶ月の間すき家でバイトしていました。
そこでの体験してことをもとに記事を書きました。
なので今回の記事の内容は、すべて僕の経験からなる事実です。
すき家のバイトはどんな感じなのかを正直に書いていきます。
すき家はキツイ?
これは店舗によると思いますが、僕が勤めていたところはめちゃくちゃキツかったです。
どんなところがキツイのか3つにまとめました。
ひとつひとつ深掘りします。
人が少なすぎてシフトが空きまくる
人が少ないのは、少子高齢化など理由はさまざま。
いちばんの理由は、数年前にすき家がブラックと問題になってからすき家に入りたい人が減ったからでしょう。
すき家はシフト希望制で、本来なら自分が希望した日にちと時間で勤務ができるはずなのです。
ですが、人が少なすぎてシフトの人数が足りないため、営業ができないという事態が発生。
誰がこのシフトに空いた穴を埋めるのか。
もちろんバイト。
「今日は、AM9時〜PM15時のシフトのはずだったのに、そのまま22時まで連続で仕事、、。」なんてしょっちゅうです。
中には、12時〜24時まで12時間ぶっ通しを3日以上やっている人もいました。
しかも、半強制的に入れられるので、めちゃくちゃしんどい、、。
また、ひとりで勤務する「ワンオペ」なども当然のようにあります。
勤務時間が長い人や仕事が早い人はワンオペの対象に。
客のレベルが低い
すき家の営業スタイルは、「薄利多売」です。
薄利多売とは、物の価格を下げて、たくさん売ることで全体の利益を上げようとすること。
牛丼をめっちゃ安くしているから客がどんどんくるわけです。
しかも、すき家にやってくる客が店員に求めているものは「安さ・旨さ・速さ」。
店がどんだけ混んでいようが客には関係ありません。
それに値段が安いため、言っちゃえば誰でも来れるわけです。
だから自然と客のレベルが下がっていく。
僕がバイトをしていた時は、「店内が満席でドライブスルーの車も道路に出ている状態。なのにバイトの人数が3人。」なんてことはしょっちゅうでした。
当然、お店が回るわけがありません。
それでも客は容赦なく文句を言ってくるわけです。
もちろん、めっちゃくちゃ良いお客さんもいますが、大半はすぐにクレームだったり文句だったりを言ってくる客ばかり。
しかもイライラしている人ばかりで、ちょっとミスをするとすぐ怒る。怒鳴りつけてくる客もいました。
いや、安さが売りの牛丼屋に高いレベルの接客を求めないでほしい、、。それに八つ当たりとかマジでやめてほしい、、。
また夜になると酔っ払いの客がきて絡まれることなんてこともあります。
まじで客のレベルは全体的に低いです。
残業は当たり前。ときにはサービス残業も
30分以上の残業は当たり前。
逆に、シフトの終わり時間ちょうどに帰れることの方が珍しいくらいです。
なぜ残業が起きるのか。
それは業務量の多さです。
「客がめちゃくちゃくる。→しかも人が少ない→そのため一人ひとりの作業量が多くなる。」
というこの負のループがあるから。
おそらくこの負のループはこれからも消えないでしょう。
しかも、僕が勤めていたすき家では高校生がサービス残業をやっていた、なんてこともありました。
サービス残業というのは、残業した分もお金がもらえる普通の残業とは違って、残業した分のお金がもらえない残業のことを言います。
普通だったら考えられないですよね、、。
個人的にすき家はやめてよかった
長々と語ってきましたが、個人的にすき家はやめてよかった、、。
ただ、感じ方は人それぞれですので、すき家みたいなバイトが自分に合っている人もいるし、やりたい人がやればいいと思ってます。
それに、つらかったら逃げればいいのです。
そうやって試行錯誤して、自分に合ったバイトを見つけてください。
そして、これからバイトを始めようと思ってる方の参考になってもらえれば幸いです。
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