あなたの周りのこんな人はいませんか?
「飲み会などの付き合いを強要する人」、「にわかをバカにする人」、
「マナーや常識、我慢を押し付けてくる人」など、、。
付き合いたくもないのに付き合っている。
はっきり言って、無駄な付き合いに自分の時間を奪われている、
そんな人間関係もうやめたくないですか?
そんなあなたに今回私がオススメする本は、堀江貴文×西野亮廣の『バカと付き合うな』です。
拙い文章ですが読んでもらえたら嬉しいです。
かなり雑ですが、まず著者のお二方がどんな人物なのかざっくり説明します。
堀江貴文とは
1972年10月29日生まれ。(46歳)
愛称はホリエモンやたかぽんなど。
職業は実業家、プログラマー、タレント、投資家、経営コンサルタントなど様々です。
他にも『多動力』や『ゼロ』など数々のベストセラー本を出していたり、youtubeのホリエモンチャンネルで動画を投稿しているなど色々な活動をしています。
西野亮廣とは
1980年7月3日(38歳)
職業はお笑い芸人で梶原雄太とキングコングというコンビを組んでいます。
他にも絵本描いたり、小説を執筆したりしています。
「バカと付き合うな」の概要
善意のバカは本当にタチが悪い。
バカにもいろいろとあるけど、自分がいいことをしていると信じて疑ってないから、なにを言っても耳を貸さない。
つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。
西野亮廣
我慢を美化してしまうケースは、世の中にたくさんある。
嫌な上司に付き合うのも、これは我慢だから、社会人としての成長になるんだ、とかね。
つまり、バカと付き合うのもいいこと、というとんでもない考え方をし始める。
堀江貴文
引用:堀江貴文×西野亮廣『バカと付き合うな』
「バカと付き合うな」では堀江さんと西野さんが今までどんな「バカ」と呼ばれる人に出会ってきたのか、
自分がその「バカ」にならないために何をしてきたのか、
また、この本を読んでる人たちはそのような「バカ」と付き合わない、
ならないようにするためには何をすべきなのかを二人が交互に語っていくという構成となっています。
この本ではたくさんの「バカ」が出てきます。
多分中には皆さんが以前出会った人にも当てはまっているかもしれないし、
あなた自身がこの本に出てくる「バカ」になっているかもしれません。
「バカ」は自由を奪ってくる
「付き合え」って言ってくるやつに、優秀なやつはいません。
だって、優秀な人のまわりには、言わなくても人が集まってくるものなので。
顔貸せよとか、そういうことを言わなきゃいけない時点で、そもそもその人のまわりに人が集まってなさそうな匂いがしますね。
引用:堀江貴文×西野亮廣『バカと付き合うな』p75
バカはあなたの意思に関係なく時間を奪ってきます。
例えば「付き合いだから」と言って飲み会に半強制的に誘ってくるとか。
私はそういうノリがすごく嫌いだったので、
高校の時の部活の「皆で飯いこー」みたいなノリはほとんど断っていました。
あれ断るとすぐ「ノリ悪いな」とか「付き合いわる」って言われるんですよね。
「そもそもノリがいいとか悪いってなんなんだろう?」ってずっと思っていました。
じゃあもし私が「一緒に起業しようよ!」って言ったら乗ってくるのだろうか。
「それとこれとはまた別の話でしょ」とか言われそうですね笑
この時はとても不快な思いをしたのを覚えています。
ですが、この本を読んでから、行きなくないご飯の誘いを断るようにしました。
そうすると結構楽なんですよね。実行したら、知り合いと会って話す時間が減った分、
勉強や筋トレ、ブログなどの自分の時間に当てることができました。
もうひとつのケースとしては電話ですね。これは堀江さんもこの本で言及しています。
電話は他人の時間に割り込みをするツールです。
あなたが電話をかけるとき、相手は必ずなにかほかのことしています。
ぼくは毎日分刻みのスケジュールで動いていて、移動時間や、ミーティングとミーティングのあいだにできる細切れの隙間時間も、ニュースやSNSのチェックに活用している。
電話は、その時間に強制的に割り込んで、その集中を途切れさせるんです。
引用:堀江貴文×西野亮廣『バカと付き合うな』p118
おー、納得、、。笑 私も電話は嫌いなのですが、私の場合だとただ単純に電話が嫌いなだけなので、電話にはこんな弊害があるとは気づきませんでした。
確かに自分が集中しているときに電話なんてかけられたら、たまったもんじゃないですよね。
それに電話に出なかったらキレられることが多いから、タチが悪い。
もっと時間ということに敏感になってほしいですね。
行動してみないと何も変われない
本書では、所々で行動することの大切さを説いています。
この本を読んでも実際に行動しないと何も変われないですよね。
ビジネス書をよく読んでいる人に多いのですが、本を読む→納得する→終わり。これではひたすら同じことの繰り返しです。
今の自分の現状を変えたいなら、行動しましょう。
この本の良いところ
この本の良い所は圧倒的な読みやすさです。
難しい言葉は殆ど出てこないし、実際に話しているような文章なので非常に読みやすいです。
それに、ひとつひとつのトピックごとにまとめが書かれてていて、いますぐ自分が実践できることが書いてある。
それに大事な所は赤字や太字になっているので、
そこを読めばこの本の殆どを理解できるので非常にわかりやすいです。
この本を買って積ん読する人はいないと思います。笑
※積ん読とは…本を買っても積みかせねるだけで、少しも読まないこと。
こんな人に読んでほしい
- 自分の現状を変えたい人
- 人間関係に悩んでいる人
- 常識が嫌いな人
私も人間関係に悩んでいた時にこの本を読みました。
この本を読んで私は人間関係に悩まなくなったし、自分を変える事が出来たので、読んで良かったと思っています。
実際私もこの本を読んで色々気付かされました。
「バカ」と呼ばれる人たちはかなり身近にいたこと。
その人たちに付き合っていたせいで自分の時間を奪われていたこと。
自分も「バカ」であり、他人の時間を奪っていたこと。
この本を読むことで自分を見つめ直す良い機会になると思います。
まとめ
「バカと付き合うな」いかがでしたでしょうか?
世の中には色々な「バカ」がいるのだと思いました。
ただ、今回紹介した「バカ」は本書の本の一部です。
他にどんな「バカ」が世の中にはいるのか見てみたい!って人はぜひ読んでみてください。
また、今回はタイトルがタイトルなので、「バカ」を多用してしまいました。すいません。
コメント