
「最近なぜか怒っている人って多いよなぁ。。
でもなんで怒っているのか理由がわからないから対応ができない。。
せめて怒る人の取り扱い説明書とかあったらなぁ。」
あなたの周りにこんな人いませんか?
「理不尽に怒ってくる人」、「SNSの返信にやたらうるさい人」、「クレーマー」etc…。

私の周りにもそうい人います、、。
それになんで怒っている理由がよくわからない人が多い。
正直苦手です。。
そういう人に限ってなんで怒っているのか分からないんですよね。
私と同じでなぜか怒っている人に対して苦手意識がある人が多くいるかと思います。
そんな人に向けて怒っている人に対する取り扱い方を本から学びましょう。
今回学ぶ本がこちら『「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書』藤井雅子
私にとってはとてもタイムリーな内容でした。このブログを見ているあなたにとっても興味深い内容かもしれません。
本書を読めば怒っている人がなんで怒っているかが分かるし、その取り扱い方も分かるようになりま
す。
この本の概要
- 思った通りじゃないと怒るパワハラ上司
- 要求を言わず、嫌味な態度を繰り返す女子社員
- 物をため込み、「捨てて」と言うと怒る夫
- 些細なことで注意をしたがる「風紀員委員長」気取り・・・・・・etc.
迷惑なあの人のイライラ。うまくかわせますか?
引用: 藤井雅子 「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書
同僚、部下、上司、お客などの職場での場面や、親、夫、妻、子どもなどの家庭での場面、
友人や恋人関係での「なんで怒っているの?」と思うような人を解説しており、
その人の取り扱いも解説しています。
人によっては周りに「こんな人いるかも」と思うような人がいたり、
もしかしたら自分がその人物に当てはまっているかもしれません。
本書の著者
「藤井 雅子(ふじい まさこ)」
心理カウンセラー。企業での臨床、セミナー、講演など活動は多岐にわたります。
主な著書に『オヤジの取説』、『人はなぜ怒るのか』があります。
本書は心理カウンセラーの方が書いた本なので、説得力はかなりあると思います。
本書を読んで
この本を読んで思ったことは、怒る人にも怒るそれなりの理由があるのだなと思いました。
その中でも私が気になった「なぜか怒っている人」を本書の中からいくつか紹介します。
「宿題やったの?」と言うだけで、ふてくされる子ども
子供のことが心配で、つい口を出してしまうという気持ちはわかりますが、
これらは明らかに過干渉です。
子どもは「過干渉な親の被害を受けている」と感じて、ふてくされているのです。ーー
ーー 子どもは、親の被害を受けている、と感じています。
一人の人格として認めてあげましょう。
引用:『「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書』藤井雅子 p76〜77
「宿題やったの?」は小中の頃よく母親に言われてました笑
この場合だと私は「なぜか怒っている人」の立場ですね。
でもこれ、人によってはあるあるではないでしょうか?
私は親になったことがないので、親の気持ちはよく分かりませんが、子どもの立場としては、
「親に言われたくない言葉ランキングのTOP3」くらいに入るくらい嫌いな言葉ですよ笑
自分のこどもを対等な人間として見ていたら、こういうセリフは出てこないと思います。
ただこれは、心理的な観点から見ると「親の被害を受けていると思っている」から怒るんですね。
私の場合だとただ単に「イラっときたから怒る」みたいな感じだったので、少し驚きがありました。
SNSの返信をマメにしないと、機嫌が悪くなる友人
こういうタイプは、相手を思い通りにしたいという欲求が強い、面倒な「かまってちゃん」です。
相手にも事情があるのだから仕方がない、とか、自分とは違う考えの人もいる、ということを想像する力が弱く、自分の都合だけで物事を判断してしまいます。
引用:『「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書』藤井雅子 p88
こういう人めっちゃいますよね。
私はメッセージが来たらすぐ返すほうですが、たまに見過ごしてたり、
返信するのがめんどくさいときだってあるんですよね。
あと「もうこれ返信いらんやろ」と思って既読無視したらすごいキレる人とか、
私にはよく理解ができないんですよね、、。
そんなにかまってほしんでしょうか、、。もう少しこっちの事情も考えてほしいものです。
最後に
私は怒る人に対して、ただストレスが溜まっているからそれを発散するために怒る、また相手より優位に立つた目に怒ると思っていたのですが、怒る理由はそれだけではないみたいですね。
それに、私も「なぜか怒っている人」の中に入っているという「気づき」もあり、私も気をつけないとなと思うことがたくさんあったので、本書を読んでよかったと思いました。
「取り扱い説明書」といっても、変われるか変われないかは
結局本人たちの問題なので、あなたの問題ではないと思います。
なので、その人自身に任せるしかないと思います。
でも、本書は色んな人がいることを知れるとてもいい本なので、読んで損はないです。
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